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長い文書を書くのが苦手と思う人の苦手意識克服方法

村上春樹さん、人気作家ですね。でも村上春樹さんは文書を書くセンスが元々あったのでトレーニング手法にまで踏み込んで回答できなかったんでしょうね。僕は彼の作品を読んだことありませんが。

実は僕も小学生の時に感想文やら作文やらが大の苦手でした(過去形)。ところが1年間のトレーニングで何なくと言うと語弊がありますが、苦手意識を克服することができるようになりました。しかも文字数も指定文字数で書けるようになります。お陰様で高校入学試験の小論文も大学のレポートも長文を書く事に対する苦手意識はなくなりました。今回はこの苦手意識克服の方法を披露したいと思います。


「文章を書くのが苦手です。どうしたらうまくなりますか?」 村上春樹の回答に激震が走った!! | netgeek

 

その方法は僕が中学2年生の時の担任が課した宿題でした。それは、始業式の日から3学期の終業式の日まで新聞休刊日を除く全日、新聞のコラム欄を200字に要約するというものです。スピードラーニングじゃありませんが、たったこれだけで文書を書くことに対する苦手意識がなくなります。新聞のコラム欄はおよそ800字の文書です。つまり4分の1に要約する必要があります。昨今の流行言葉で言うと800字を200字にコピペするのですが、起承転結を考えてコピペしないと文意が通らなくなります。コラムでなく社説でも良いのですが社説の方が難しい文書なので苦手意識がある人はコラム欄の方が取っつき易いと思います。僕が使っていたのは読売新聞の編集手帳朝日新聞天声人語ですね。


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そして毎日、要約し続けていると200字ぴったりに収めるコツを憶えるんです。つまり反復演習によって語尾のボキャブラリが増えます。150字を過ぎた辺りから残文字数を意識し始めるようになります。これを続けると情報処理技術者試験の午後Ⅱなんてチョロいもんです。

文書を書くのが苦手だなぁと思っている皆さん!是非お試しあれ。そうそう最低半年は続けて下さいね。反復演習による追体験というトレーニングなので即効果は期待できなませんから。