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藤やんが何か始めたぞ!でも違う見方をしている人もいる でも、それ20世紀の考え方だと思うんだ

刺さる人には刺さる「藤やンとうれしー」という会が発足したそうな。年会費は1万2千円也。何をやるかは書いていない。お茶代だって。


テレ玉で不定期放送中の「たまたま」の収録に行った事がある人はわかると思いますが、あれカンパで成立している番組なんですね。番組最後にクレジットされるのがカンパした人の氏名です。まぁ低予算どころか無予算なんで、それはそれでよい。藤やン、うれしー、西田P(読売テレビ)のトークショーを聞きに行ったと思えば安いものです。毎回かぶりつきで聞けますから。目指すところも何をやるかではなく、何に化けるか?というところでスポンサードされた民放とは違うテレビ番組の試行錯誤という要素を多分に含んでいます。
水曜どうでしょうと言えば、一昨年はUNITE2013で道内だけでなく全国から2万人近い"藩士"を集め、昨年10月には渋谷パルコで行われた水曜どうでしょうEXPOの入場券を"ほぼ"即日完売させ、DVDを売り出せば7万枚を毎回売る。


ところが別の角度から見るとこう見えるんだそうです。一口にテレビ番組と言ってもゴールデンのキー局番組では無いんですよ、どうでしょうは。そこに刺さった数万人がターゲットなんです。家政婦のミタ半沢直樹とは違う。これはねぇ、もうテレビ番組をマスで測っちゃいけない時代になったんだと思うのですよ。30%超えの番組を作るのではなくて10%そこそこの番組を24時間流し続ける。もう随分前からHDD録画時代です。全録だって珍しくない。時間帯別視聴率という尺度を捨てて番組コンテンツで儲けないと。テレビ業界人が水曜どうでしょうに注目するのは二次ライセンスやグッズ等の使い回しの効くコンテンツ作りでしょうね。誰が見てるの?と思われがちなactvilaの配信サーバを倒したキラーコンテンツですから。冬ソナに倒された自分を思い出します。勿論リベンジして無傷(=エラー無しで配信できた時)だった時にはガッツポーズでした。
とは言え、コンテンツで儲ける方にキー局が邁進するとやる気のない地方局が総崩れになりますがまぁそれは仕方ない。やる気のある地方局は全国どころか全世界に発信できるチャンスでもあるんですから。そもそも水曜どうでしょうHTBという北海道ローカル局の制作ですわ。全局とも電波を持った制作プロダクション化で番組コンテンツで稼ぐ。そうすると課題は、どうやって地方制作の番組を知らせるんだ?という課題にぶち当たりますが、今日はここまで。